渡辺淳一さん
渡辺淳一さんが亡くなった。
高校の頃から貪り読んでいた大好きな作家。
これで私が大人の世界に憧れを抱くようになった二人の作家が
この世からいなくなった。
森瑶子さんと渡辺淳一さん。
森瑶子さんには一度もお会い出来ず
亡くなった時にとても後悔したので
渡辺淳一さんには絶対にお会いしたいとずっと思っていた。
念願叶ったのが二年前。
サイン会だけど。
「そう、高校生の頃から読んでいてくれたの、ありがとう」
って握手して下さった。
思っていた通りの素敵な紳士だった。
渡辺淳一さんは
作品に登場させる女性の名前に「イ段」の響きを入れるとのこと。
頭がよく聡明な女性のイメージがあると。
だから私も
娘たちのそれぞれの名前に「イ段」の響きを入れた。
私の名前には残念ながらイ段の響きはない。
渡辺淳一さんのおかげで、私の読書人生は充実してた。
ありがとうなのだ!
写真は
サイン会の時の著書といただいたサイン。
あーもう私、ずっとこの「マヤ」というペンネームを使おう。
渡辺淳一さんが「マヤさま」と書いて下さっている。
まだ読んでいない作品もある。
特に近年の作品。
感謝して読もう。